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10月22日台風が関西を水浸しにしてくれた、、、様々な被害が発生し、関西では珍しい大型台風だった。翌週はイベント開催。不謹慎にも「1週前でよかった」。正直、この言葉が頭をよぎった。日が近くにつれ、予報がおかしくなり、台風が発生し、残された時間と抗えない天気との葛藤が始まる。去年も牧野ミュージックロードは雨天決行を宣言していた。それは、単純なこだわりである。演者である以上は、本来、客数にこだわるべきだろう。でも、集客が弱いから、「また次」って割り切れない。なぜなら、演者は10月29日と決まればそこに照準を合わせて、練習をする。。。そして芸をみがく。たとえ、それが1名のお客様であっても一生懸命成果を披露してまた次のステップに進んでいくものだと思う。無論、超満員の環境を提供側の責務だが、、、だから判断は簡単だった。雨が降るなら全て雨天に対応すればいい。ただ、その決断後は、予想以上に様々なことを変更しなくてはならない。でも、「出てもらうのだ。」「披露してもらうのだ。」たとえ、お客様が少なく、罵倒されても。だって、その日に向けて汗を流し、苦労してきたのだから。その成果は結果として、表に出すべきだ。そして、中止だった時の自分より少し前に、進んだり、悩んだり、止まったりすれば、次のステージはもっといいものになるはずだ。​ただそれだけだ。イベントを強行する理由は。

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